国立病院機構栃木医療センター(宇都宮市中戸祭1丁目)は22日、出産入院時の診療費について消費税を誤徴収していたと発表した。対象は、確認できた今年4月5日までの5年間で602人、総額約198万円に上り、遅延損害金を含め返金する。同機構の全国の20病院で、データが残る2010年1月~今年4月の間に計約5万5千人から計約4180万円を誤徴収した。

 同センターによると、1991年の消費税法改正で出産入院時の費用は非課税となったが、そのまま課税処理を続けていた。会計システムの更新時などにも気付かなかった。