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土から掘り起こされ、きれいに水洗いされるジネンジョ=21日午前10時45分、大田原市桧木沢、石塚万知撮影(超広角レンズ使用)

 大田原市桧木沢の農業鈴木良一(すずきりょういち)さん(74)方で、年末年始の贈答用として人気があるジネンジョの収穫が最盛期を迎えている。

 鈴木さんは2010年、ジネンジョ栽培愛好家でつくる「那須自然薯(じねんじょ)の会」を立ち上げ、栽培方法なども指導している。現在は、県内外の会員約100人が各自の畑で栽培。同会のジネンジョは粘りが強い一方、土のにおいが少なく滑らかな味わいが特徴という。

 鈴木さんは約10アールの畑で、横向きに植えたとい状の筒の中で栽培している。21日は、会員らも参加し収穫。スコップで筒を掘り出し、中から長さ約1・5メートル、直径約5センチのジネンジョを次々と引き抜いた。その後、水で洗い流し、泥を丁寧に落としていった。

 鈴木さんは「ジネンジョは湿気を嫌う。今年は雨が少なくて良い出来」と話す。今季は種芋を含めて1200本を収穫予定で、作業は来年2月いっぱいまで続くという。