受精卵の可能性のある卵4個を産卵したニホンライチョウの雌=24日午後、那須どうぶつ王国提供

那須どうぶつ王国で初めてニホンライチョウが産卵した卵=24日午後5時40分、那須どうぶつ王国提供

受精卵の可能性のある卵4個を産卵したニホンライチョウの雌=24日午後、那須どうぶつ王国提供 那須どうぶつ王国で初めてニホンライチョウが産卵した卵=24日午後5時40分、那須どうぶつ王国提供

 国の天然記念物ニホンライチョウの人工繁殖に取り組む那須町大島の那須どうぶつ王国(佐藤哲也(さとうてつや)園長)は24日、飼育している成鳥の雌1羽が同日までに受精卵の可能性のある卵4個を産んだと発表した。同園での産卵は初めて。受精卵であれば、順調に生育すると8月中頃ふ化する見通し。

 産卵した雌の成鳥は生後1年で、大町山岳博物館(長野県)から受け入れた卵から昨年7月、同園でふ化した。今年3月に同博物館から同園へ移送された雄の成鳥1羽と、5月25日から今月6日まで交尾行動が確認されていたという。