栃木県議会議事堂

県議会における議員定数・区割りの検討経緯

栃木県議会議事堂 県議会における議員定数・区割りの検討経緯

 県議会の議員定数等検討会が定数や選挙区割りを「現状維持」とする方向となったことで、無投票当選を招きやすい1人区の解消や、1票の格差の是正などは次回選挙では見送られる公算が大きくなった。有識者からは議論を非公開としている点や、外部の意見を聴取しない検討会の在り方を疑問視する声が上がる。

 1人区は、強固な地盤を築く現職が有利で、新人が出馬しにくいとされている。県内には1人区が四つあり、壬生町は03年から5回連続で無投票。下野市は補選を含め3回連続、那須烏山市・那珂川町は2回連続で無投票となっている。

 また、選挙区人口を定数で割った「議員1人当たり人口」が最多の下野市と、最少の芳賀郡の1票の格差は1・98倍。19年県議選の1・88倍からさらに拡大している。