野岩鉄道(日光市藤原、二瓶正浩(にへいまさひろ)社長)は来年3月12日、上下線で1日当たり計14本を削減するダイヤ改正を実施する。減便としては過去最大で、上下線の合計本数は34本から20本に減る。人口減少や新型コロナウイルス禍による利用者減などが、経営状況を圧迫しているという。

 野岩鉄道によると、2020年度の輸送人員は前年度比55.5%減の14万5千人、運輸収入は58.8%減の9218万円で、1986年の開業以来最大の落ち込みとなっていた。運輸実績の前年割れは3年連続で、車両更新を見送るなど経営環境は厳しいという。