ホッケーの日本リーグを本県勢として初制覇した男子のリーベ栃木の選手らが13日、県庁に福田富一(ふくだとみかず)知事を表敬訪問し、クラブ創設7年目の悲願を成し遂げた今季成績を報告するとともに来季の抱負などを語った。
高円宮牌のクリスタルトロフィーやリーグの優勝カップを手に、佐竹勝彦(さたけかつひこ)GMのほか、福田敏昭(ふくだとしあき)監督や星卓(ほしすぐる)主将、DF稲山巧(いねやまたくみ)らが訪れた。
5勝2敗で終えたレギュラーステージや、大逆転劇を演じた最終ステージ決勝を振り返り、福田監督は「一年一年無駄にせずやってきたことが優勝につながった」、星主将は「チーム一丸で諦めずに戦った結果。来年は栃木国体優勝も目指して、また練習に取り組んでいきたい」と決意を語った。
福田知事は「素晴らしい試合で県民に勇気と感動を与えてくれた皆さんの活躍を誇りに思う。来年は栃木国体優勝をはじめ、国内主要タイトル4冠を達成してほしい」と激励した。
一行はこの日、下野新聞社なども訪問し、岸本卓也(きしもとたくや)社長らに優勝を報告した。