アイスホッケーアジアリーグの国内リーグ戦「ジャパンカップ」は12日、日光霧降アイスアリーナほかで2試合を行い、HC栃木日光アイスバックスは横浜を6-1と圧倒し、後期開幕2連勝を飾った。
前日に続きこの日も序盤からバックスがペースを握った。第1ピリオドはパワープレー中の7分12秒、FW鈴木雄大(すずきゆうた)のリバウンドシュートのこぼれ球にFW斎藤哲也(さいとうてつや)が反応して先制。直後にFW出口圭太(でぐちけいた)が追加点を挙げ、13分2秒にはFW鈴木雄が続いてリードを広げた。
第2ピリオドは8分52秒のFW牛来拓都(ごらいたくと)のゴールから、FW寺尾勇利(てらおゆうり)、FW大椋舞人(おおむくまいと)と、30秒間に3点を決めて突き放した。15分には乱闘でバックス2人、横浜1人が退場。第3ピリオドは1点を返されたが、危なげなく勝ち切った。
バックスは16~19日、長野市ビッグハットで行われる全日本選手権大会に出場する。ジャパンカップの次戦は25日午後3時から、釧路市のひがし北海道クレインズアイスアリーナでひがし北海道と対戦する。