宇都宮ブリッツェンの増田選手と交流する県宅地建物取引業協会のメンバーら=13日午後、宇都宮市

東京五輪を振り返る宇都宮ブリッツッェンの増田選手=13日午後、宇都宮市

宇都宮ブリッツェンの増田選手と交流する県宅地建物取引業協会のメンバーら=13日午後、宇都宮市 東京五輪を振り返る宇都宮ブリッツッェンの増田選手=13日午後、宇都宮市

 県宅地建物取引業協会県央支部は13日、宇都宮市西一の沢町の県不動産会館で宇都宮地区会員親睦会を開いた。東京五輪の自転車男子個人ロードレースに出場した宇都宮ブリッツェンの増田成幸(ますだなりゆき)選手が講演し、不動産関係者ら約30人が熱心に耳を傾けた。

 増田選手は度重なるけがや病を乗り越え、ファンの間で「不死鳥」と呼ばれている。2017年に発症した甲状腺疾患のバセドー病や、落車による骨折、コロナ禍などの苦労を「天命」と説明し、「五輪出場は山あり谷ありの挑戦だった」と振り返った。

 大会本番は「4年プラス1年の頑張りは五輪でしか表現できない」と自らを奮い立たせ、東京都から静岡県まで244キロの過酷なレースを完走した。「多くの人の支えで挑戦の機会を与えてもらった。経験をチームやロードレース界に還元し、地域の発展にも貢献したい」と力を込めた。

 講演会後、増田選手が練習などで使用する自転車を囲み、参加者たちは親睦を深めた。