東照温泉のゆず風呂で使われるユズの収穫作業

 【日光】大渡の東照温泉で22~24日に開催される「伝統のゆず風呂」を前に、針貝のユズ畑で温泉に浮かべるユズの収穫が行われた。

 ゆず風呂は、冬至に合わせて行う同温泉の恒例イベント。昨年は新型コロナウイルス禍で中止したため、2年ぶりの開催となる。使用されるユズは、同ユズ畑で栽培を手掛ける地域住民が協力し、10年以上前から提供している。

 この日は約2千平方メートルのユズ畑で、同温泉の関係者や地域のボランティア11人が作業し、樹齢40年の木々に付いた黄色い実のユズを次々に収穫した。約6千個が22日から3日間、男女の露天風呂に浮かべられる。

 同温泉の阿久津正行(あくつまさゆき)支配人(58)は「ユズは例年になく豊作。ゆず風呂にゆっくり漬かってもらい、寒い冬を乗り切ってもらいたい」と話した。