受賞教材の仕組みを池田学長(左)に説明した渡辺教諭(右から2人目)ら=10月下旬、宇都宮大

「しみこむ君」を使った実験

受賞教材の仕組みを池田学長(左)に説明した渡辺教諭(右から2人目)ら=10月下旬、宇都宮大 「しみこむ君」を使った実験

 全国小学校理科研究協議会主催の第8回開発教材コンテストで、宇都宮大付属小の渡辺雅浩(わたなべまさひろ)教諭(38)が最高賞の全小理会長賞・理振協会長賞を受賞した。開発した教材は、水の染み込み方を比較する実験器具と動画で、条件を統一して正確な実験を行える点が評価された。

 実験器具の名称は「しみこむ君」。4年生の理科「雨水のゆくえと地面の様子」で使用する。

 透明のプラスチック製コップ二つを使い、開口部同士をつなぎ合わせる形でガスバーナー用の三脚に設置。上のコップから水が雨のように落ちて、下のコップに入れた砂や土に染み込む様子を観察する。