厳しい暑さとなった21~23日にかけ、熱中症とみられる救急搬送者が県内でも相次ぎ23日午後7時現在、3日間で死亡1人、重症1人を含む計167人が搬送された。22日深夜には佐野市の女性(95)が熱中症の疑いで死亡。熱中症による搬送者で死亡が確認されたのは県内で今年2人目となった。県消防防災課や県内12消防本部によると、特に土日の搬送者数が多く、21日67人、22日74人、23日26人だった。中等症は56人、軽症は109人。

 佐野市消防本部などによると、22日午後11時5分ごろ、女性が同市出流原町の自宅駐車場の車内で意識を失い、呼吸をしていないのを、女性の息子が発見し119番した。搬送先の病院で死亡が確認された。

 同日夕方、息子と買い物に出掛けた後に気分不良を訴えたため、車内で休ませていたという。

 石橋地区消防組合消防本部などによると、21日午後7時10分ごろ、男性(41)が、働いていた上三川町内のガソリンスタンドで、意識がもうろうとしているのを、同僚が発見した。男性は重症。

 また小山市消防本部などによると、22日に同市向野の小山運動公園など市内3会場で開かれた中学校の部活動の大会で、13~15歳の生徒計6人、大会関係者の男性(30)が救急搬送された。いずれも軽症だった。