男子アイスホッケーのU-20世界選手権(12~18日、エストニア)に向けた20歳以下の日本代表に日光明峰高2年、GK田村壱桜(たむらいっさ)が初選出された。本来の18歳以下のカテゴリーでなく「飛び級」での代表選出で、本県では同校出身で現HC栃木日光アイスバックスのFW古橋真来(ふるはしまくる)以来10年ぶり。初の世界の舞台を前に「ずっと目標にしてきた。自分にできることを精いっぱいやりたい」と闘志を燃やしている。
すでにU-18日本代表に定着していた田村だったが、昨季はコロナ禍で国際大会の機会は巡ってこなかった。今回は安定感や代表選考会での活躍が評価されて選出。中でも武器となるのが、スケーティングやセービングなど基礎技術の高さだ。