今季限りで退任が決まり、選手らから胴上げされる栃木SCの田坂監督=カンセキスタジアムとちぎ

今季最終戦後のセレモニーであいさつをする栃木SCの田坂監督

今季限りで退任が決まり、選手らから胴上げされる栃木SCの田坂監督=カンセキスタジアムとちぎ 今季最終戦後のセレモニーであいさつをする栃木SCの田坂監督

 サッカーJ2第42節は5日、各地で11試合を行い、栃木SCは宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで琉球と対戦、1-2で敗れた。今季の全日程を終了して通算10勝15分け17敗で勝ち点45、14位。3連勝で今季を終えることはできなかった。

 試合後、選手たちの胴上げで3度宙を舞った栃木SCの田坂和昭(たさかかずあき)監督。退任の理由について「チームも自分もステップアップが必要と考えた」と話した。

 4チームが降格する今季について、試合後のセレモニーで「プレッシャーを感じた」と明かした。残留争いが多かった日々に「正直、あまりいい思い出がない」と言いつつも、試合終了直後に観客から拍手が起こったことに「優しいサポーターだと思った」と思わず笑みがこぼれた。

 最後は選手たちと写真撮影を繰り返してピッチを降りた指揮官。「心から感謝したいし、またどこかで会えたら」と静かに区切りをつけていた。