宇都宮中央女子高

男子が入学することで「多様な視点が学校の中に入ってくるの意味がある」と話す稲葉宇都宮中央女子高校長

宇都宮中央女子高 男子が入学することで「多様な視点が学校の中に入ってくるの意味がある」と話す稲葉宇都宮中央女子高校長

 来春、足利高と足利女子高が統合して「足利高」、宇都宮中央女子高は男子生徒が入学する「宇都宮中央高」となり、県立高の共学2校が誕生する。両校が目指す新たな教育について、新高校の準備を進める現足利高の渡辺佐知夫(わたなべさちお)校長と宇都宮中央女子高の稲葉昌弘(いなばまさひろ)校長に聞いた。

 -中学3年生らの第1回進路希望調査(10月1日現在)で、宇都宮中央高の普通科は2.57、総合家庭科は1.53と高倍率でした。

 「教職員を中学校へ派遣した説明会での反応やホームページ(HP)の閲覧数などから、中3生だけでなく保護者らの関心の高さを感じます」

 -宇都宮中央高の特長を教えてください。

 「進学に重点を置く単位制を導入します。一般的な学校に比べて教員の数が多く配置されるので、選択・学校設定科目の開設と学習習熟度別の少人数授業も可能になります。これまでよりも個に応じた学び、きめ細かな指導ができます」

 「総合家庭科は進学を目指しますが、実習などを通し専門的な実践の力も養います」

 -宇都宮中央女子高の伝統や特長は、新高校にどのように生かされますか。

 「90年を超える伝統のある学校で、品格や品位を伝統的に身に付けています。新しく入る男子生徒も含め、伝統として守らねばなりません。また『勉強プラスワン』というスローガンがあり、勉強に全力を尽くし『プラスワン』の部分で部活動や校外活動で、人間の幅を広げてほしいと思っています」

1928年創立。2022年4月からは2、3年生が宇都宮中央女子高、1年生は宇都宮中央高になる。普通科6学級240人、総合家庭科1学級40人募集。