本格フランス料理を味わう子どもたち

 子どもと親の居場所づくりに取り組む宇都宮市戸祭4丁目のキッズハウス・いろどりで11月29日、運営する「昭和子ども食堂」の5周年を記念した特別イベントが開かれ、オトワレストランの音羽元(おとわはじめ)シェフ(40)が一流の味を子どもたちに振る舞った。

 抽選で選ばれた9家族26人が参加した。いろどりの台所で音羽シェフが調理する様子がプロジェクターを使って別室に中継され、子どもたちはプロの技を食い入るように見つめた。

 メニューは牛ホホ肉の煮込みやキノコのポタージュなどの本格フランス料理。栃木県特産のヤシオマスや地場野菜もふんだんに使った。音羽シェフが「食は人を幸せにする力を持っている」とあいさつし、参加者は鮮やかに盛り付けられたワンプレートを堪能した。

 いろどりの荻野友香里(おぎのゆかり)さん(31)は「皆さんの力で5周年を迎えることができた。食の体験はとても大切。子どもたちに超一流の技を届けられて良かった」とほほ笑んだ。