塩谷町役場

 【塩谷】町は3日の定例町議会一般質問で、尚仁沢湧水から取水する上水道を利用した小水力発電事業を断念したことを明らかにした。町は公募型プロポーザルを実施し2月に事業者を選定したが、条件面で折り合わず契約を断念。町が国から発電用の水利権を取得した後、事業者が決定しない期間が長く続いたため水利権の延長が認められず、失効した。

 町によると、同事業は2011年2月に高原山周辺整備促進協議会が、町に自然資源を活用した再生可能エネルギーの利活用を提言して始まった。鳥羽新田にある導水管で未使用の水を利用し、年間約57万キロワット時の発電を見込んでいた。