トマト汁うどんを商品化した丸地店主(右)

トマト汁うどんを商品化した丸地店主(右)

トマト汁うどんを商品化した丸地店主(右) トマト汁うどんを商品化した丸地店主(右)

 【小山】うどんでの町おこしに取り組む「開運小山うどん会」の加盟店が、トマトをベースにしたつけ汁とうどんのセットを商品化した。販路開拓などで協力した市は「『うどんのまち小山』が全国に広まるきっかけになってくれれば」と話している。

 市は県産小麦「イワイノダイチ」の生産量が約865トンと県内トップクラスを誇ることから、2011年に市内のうどん店などでつくる同会を設立。同会は市内のイベント参加や講習会などを通じてイワイノダイチを使ったうどんの普及に取り組んでいる。

 商品を開発したのは、間々田のそば店「浅野屋茂兵衛(もへえ)」。同店では約5年前からイワイノダイチを100%使った「開運小山うどん」を販売しているが、今回はつけ汁の中でも特に女性に人気が高い「トマト汁」をレトルト加工しうどんとセットで販売する。トマト汁は市産トマトのペーストをそばつゆで割り、具材はナスとタマネギ、しめじの3種類。同会の初代会長も務めた店主の丸地一夫(まるちかずお)さん(79)は「自信作なので全国の人に食べてほしい。そのまま食べてもおいしいが、チーズを入れるとまろやかになって違った味が楽しめる」と話している。

 同店のほか、下国府塚(しもこうつか)の道の駅思川、福田屋百貨店の通販サイトで8月中旬から販売を始める。150グラムの半生麺とトマト汁がセットで税別750円。(問)同店0285・45・1719。