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鍋いっぱいのアユの甘露煮=1日午後2時5分、大田原市黒羽向町

 お歳暮シーズンを迎え、大田原市黒羽向町の高橋商店では贈答用の「鮎(あゆ)甘露煮」作りに追われている。

 アユは炭火で焼いた後、大鍋にぎっしりと並べられ、数日かけて煮込むとあめ色の甘露煮となる。1日も甘じょっぱい香りが調理場に立ちこめ、3代目社長の高橋俊一(たかはししゅんいち)さん(65)が鍋の火加減やアユの煮込み具合を小まめに確認しながら作業していた。

 甘露煮は子持ちアユと子なしアユの2種類があり、店頭と郵送で販売している。新型コロナ禍の影響で、夏の客足は落ち込んだという。高橋さんは「丹精した甘露煮を、多くの人に味わってもらいたいですね」と話した。