手術後初めてブルペンに入った入江。初の秋季トレーニングに「点数は90点」と手応えを得た様子だ(横浜DeNAベイスターズ提供)

 プロ入り後、初の秋季トレーニングが終わりました。肘の治療と同時進行で、強い体づくりを意識しランニングやウエートトレーニングに取り組んできました。

 特に力を入れたのが下半身強化です。日を追うごとにスクワットやレッグプレスの重量を上げ追い込みました。秋季トレーニング前に比べ筋肉量は2キロ増の72キロくらいまで増え、「やろうとしてることができた」という感触です。

 また、徐々にキャッチボールの距離を伸ばす中で肘に悪い反応がなかったので、11月中旬に手術後初めてブルペンで2回、投球練習ができました。球種は直球に限定し、初回は捕手を立たせて20球、2回目が捕手を座らせ25球投げました。

 意識したのは力を抜くことです。リリースポイントの一点に集中し、後は体を回すだけ。速い球より強い球を投げることを意識しました。そこから徐々に変化球も交えて、高めに投げている球を低くしていきます。

 ブルペンに入れたこと自体は良かったのですが、まだ肘が完治したわけではないので体と向き合いながら投げていきたいです。秋季トレーニングが100点満点だと「それで終わり」という感じがして嫌なので90点。良い感触できています。

 年内は横須賀で練習を続けるつもりです。2月の春季キャンプへ向けてレベルアップし、投手コーチから示された基準をクリアできるように練習とケアをしっかりやっていきたいです。