冬の夜空を彩った花火

 足利青年会議所(JC)主催の「あしかがシークレット花火大会」が27日、足利市岩井町の渡良瀬川河川敷で開かれ、市民が手作りした4号玉などの約千発が冬の夜空を彩った。

 新型コロナウイルス禍で伝統の足利花火大会が2年連続で中止となったことを受け、同JC足利愉快活発委員会が企画。協賛金は市民からインターネットを通じて募った。出資した市民は10月、名草上町の須永花火田島煙火工場で4号玉56個を手作りした。

 この日は冷たい風が吹く中、午後6時から約20分間、色とりどりの花火が打ち上げられた。

 父親が作った花火を土手から見詰めた足利本城保育園年中の斎藤悠瀬(さいとうゆうせ)ちゃん(5)は「寒かったけれど、お父さんの花火をみんなで見られて楽しかった」と笑顔だった。