北九州に勝ってJ2残留を決めサポーターにあいさつする栃木SCの選手たち=28日午後4時、北九州市のミクニワールドスタジアム北九州

 サッカーJ2の栃木SCは28日、北九州市のミクニワールドスタジアム北九州で第41節を戦い、北九州に2-1で勝利した。今季通算成績は10勝15分け16敗の勝ち点45、14位。他チームの結果に関係なく、残り1試合で自力のJ2残留を決めた。

 栃木SCは前半押し込まれる時間が続いたが、27分にMF森俊貴(もりとしき)の蹴ったCKのボールをDF柳育崇(やなぎやすたか)が豪快に頭で合わせて先制。後半は速攻を中心に攻勢を強め、35分にMF佐藤祥(さとうしょう)が右足を振り抜いて追加点を奪った。

 田坂和昭(たさかかずあき)監督が率いて3年目の今季は開幕3連敗と苦しいスタートを切った。直後に3連勝で盛り返したものの、夏場に11試合連続勝ちなしと低迷。東京Vに引き分けた8月21日には19位まで後退し、残留争いに巻き込まれた。

 9月以降は夏場に獲得した選手の活躍もあり、手堅く勝ち点を獲得。10月17日の磐田戦から6試合勝ちなしと伸び悩んだ時期もあったが、前節の金沢戦に続く連勝で4年連続のJ2残留をつかんだ。

 栃木SCは次の試合が今季最終戦。12月5日に宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで琉球と対戦する。