矢板市内で行われたオンライン学習=9月上旬、矢板市片岡中

 新型コロナウイルスの感染拡大防止対策の一環として、県内の小中学校で広がりつつあるオンライン学習。下野新聞社が先月、県内全市町教育委員会を対象に行ったアンケートからは、非常時の学習機会確保に向けた取り組みを進める中で、「子どもの集中力維持が難しい」「自宅の通信環境が整備できていない」といった課題に直面する現場の苦悩が垣間見える。

 8月下旬から9月末までの緊急事態宣言期間中、一部を含め管内の小中学校でオンライン学習を実施したのは県内20市町。ビデオ会議アプリを通じた双方向の遠隔授業や授業動画の配信、学習教材の配布などに取り組んだ。