タオルを手にする永島巡査部長(左)ら

タオルにプリントされた初代タイガーマスクのロゴマーク

タオルを手にする永島巡査部長(左)ら タオルにプリントされた初代タイガーマスクのロゴマーク

 【真岡】「タイガーマスク」として1980年代のプロレス人気をけん引した「初代タイガー」佐山(さやま)サトルさん(63)の協力を得て、初代タイガーマスクのロゴマークを入れたタオル千枚を真岡署と真岡地区暴力団追放対策協議会が作製した。対策協が今秋予定した2年に1度の「暴力団追放決起大会」が新型コロナウイルス禍で中止となる中、暴力団排除の機運を高めようと同署管内の1市2町や関係団体を通じ住民に配布する。

 タオルは縦約34センチ、横約83センチの大判サイズ。「守ろう安全安心! フェアプレーで暴力追放! みんなでつくろう明るく住みよい街」の文字と共に、初代タイガーマスクのロゴマーク(直径約7・5センチ)や佐山さんの名前などがプリントされている。色は青や黄の5タイプある。

 作製のきっかけは、同署刑事課の永島孝良(ながしまたかよし)巡査部長(52)が佐山さんの門下生として現在も格闘技の指導を受けていること。茂木高3年だった17歳の秋に弟子入りし、「先生」と慕う。

 暴力団追放決起大会の代わりにタオルを作製しようと、永島巡査部長が一般社団法人「初代タイガーマスク後援会」(東京都港区)の名誉顧問として社会貢献活動にも携わる佐山さんに相談したところ、ロゴマークの使用を二つ返事で快諾したという。

 「佐山先生のご協力を頂き、第2弾、第3弾も考えています」と意欲を見せる永島巡査部長。同署刑事課の川田友一(かわたともかず)課長は「暴力団に屈することなく、明るく住みよい街づくりにつなげていきたい」と話している。