お披露目された移動スーパーの車両を視察する佐藤市長(左)

 【鹿沼】市は25日、年内をめどに進めていた食品スーパーを展開するカスミ(茨城県つくば市)による買い物支援を目的とした移動スーパー事業を、29日に開始すると発表した。運行に先立ってこの日行われた出発式では、市キャラクター「ベリーちゃん」をあしらった販売車両がお披露目された。

 軽トラックをベースにした車両には冷蔵庫や冷凍庫も設けられ、生鮮食品や総菜、菓子など約650種の商品が積み込まれる。運行は月~金曜の週5日。各日とも午前と午後でルートを分け、合わせて市内10エリア41カ所を巡る。車両のナンバープレートは「いちご市」に掛けて「154」とした。

 出発式で同社ビジネス変革本部の君和田勉(きみわだつとむ)UXデザインマネジャーが「運転免許返納などもあり、買い物の場として移動スーパーが認められてきている。現物を手に取ることで本来の買い物の楽しみが増えるのではないか」とあいさつ。佐藤信(さとうしん)市長は「移動販売車が市民に笑顔を届け、愛されることを期待したい」と述べた。