塩そば

黒を基調とし木のテーブルなどが映える店内

塩そば 黒を基調とし木のテーブルなどが映える店内

 整った麺の線にメンマ、薄切りレアチャーシュー2枚、ネギが美しく盛り付けられ目を奪われる。「盛り付けがきれいだと、お客さんの気持ちも高ぶるから」と店主の佐藤宏和(さとうひろかず)さん(44)は話す。 

 うま味調味料(化学調味料)や添加物を一切使わない「無化調」にこだわる店の看板メニューの一つが、塩そば(920円)だ。

 鶏がらや昆布、厳選した煮干しなどを煮込んだベースのスープに複数の岩塩、ホタテやムール貝、白ワインなどを合わせた塩ダレを加える。魚介のうま味が凝縮した透明スープは、あっさりしていて食べやすい。「使用している素材の種類や重ねているスープの層は他とは違う」と自負する。

 麺は京都の製麺所「棣鄂(ていがく)」の細麺を使用。しょうゆ、みそ、塩じょうゆとタレごとに麺を替える。レアチャーシューは「食べた時のうま味が伝わるように」と薄切りで提供。素材の良さを引き出すため細部にまでこだわりを見せる。

 佐藤さんはアパレル業界出身。食べ歩きや独学でラーメンについて学び2018年に店をオープンした。「奥深いスープをぜひ味わってみてほしい」と話す。

 ◆メモ 鹿沼市茂呂403の8。午前11時~午後2時15分。水曜のみ、夜(午後5時半~7時45分)も営業。木曜、第3金曜定休。スープが売り切れ次第終了。駐車場あり。(問)0289・77・7166。