今季の成績を報告する栃木GBの江部社長(左)と成瀬選手兼投手コーチ(中央)ら=下野新聞社

 野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)の江部達也(えべたつや)社長と成瀬善久(なるせよしひさ)選手兼投手コーチらが24日、下野新聞社を訪れ、岸本卓也(きしもとたくや)社長らに今季の戦いぶりを報告した。

 創部5年目の今季は31勝6分け23敗で東地区優勝の埼玉と1.5ゲーム差の2位となり、2年ぶりの王座奪還はならなかった。また10月の日本野球機構(NPB)のドラフト会議でも指名された選手はいなかった。

 新型コロナウイルスや度重なる雨天の影響で、今季は全日程が消化できなかったが、岸本社長は川崎宗則(かわさきむねのり)と西岡剛(にしおかつよし)両内野手の活躍を引き合いに「ファンの皆さんも元気づけられたと思う」とねぎらった。

 コーチ兼任で2019年に入団した成瀬投手は今季の投手陣について「成長を促すために、自分で考えてもらうよう“放任主義”で対応した。前半は悪かったが徐々に聞きに来るようになり後半は良くなった」と総括した。

 自身は先発5試合を含む14試合に登板して2勝、防御率1.72をマーク。36歳で臨む来季に向けて「育成した上で勝つことが理想だが、その中で投げている姿を見せて貢献できれば」と抱負を述べた。