第12回帝国美術院展覧会で入選した「久慈風景」

市川上美術館で開催中の大貫芳一郎展

第12回帝国美術院展覧会で入選した「久慈風景」 市川上美術館で開催中の大貫芳一郎展

 【鹿沼】市川上澄生(かわかみすみお)美術館で特別企画展「大貫芳一郎(おおぬきよしいちろう) モダン(広重ひろしげ)の描く昭和風景」展が開催されている。これまであまり注目されてこなかった市出身の版画家大貫芳一郎(1908~45年)の木版画や油絵、墨絵など計49点を全国の美術館に先駆けて展示している。12月26日まで。

 大貫は上都賀郡加蘇村(現上久我)出身。久我尋常高等小学校卒業後の1920年ごろ、就職のため上京。本郷絵画研究所に入所し、洋画家岡田三郎助(おかださぶろうすけ)などに師事した。