ミニバスケットボールのU12県後期トップリーグは13、14、20日、宇都宮市雀宮体育館ほかで、男女の2次リーグを行い、男子は西宝クローバー、小山S、乙女E、豊田F、女子はジェムストーンズ、北押原、阿久津、西方都賀Fがブロック優勝を飾った。
男子は、西宝クローバーが3戦とも接戦を制した。乙女Eは危なげない試合運びで全勝。小山Sは2試合、豊田Fは1試合で接戦となったが勝利を重ねた。
女子は、ジェムストーンズが3戦とも10点以上の差をつけてV。阿久津も安定した力を発揮した。北押原、西方都賀Fは1試合で苦戦したものの全勝を果たした。
各ブロックの優勝チームは、U12部会県推薦チームとして、来年1月に行われる第46回県ミニバスケットボール大会のシード権が与えられる。
■守りが機能、競り勝つ
西宝クローバーが3戦全勝で男子2次リーグAブロックを制した。
2点差が2試合、4点差が1試合と、いずれも接戦を勝ち切った。ポイントゲッターとしてチームを引っ張った富澤瞭(とみざわりょう)主将(宝木)は「リバウンドを取って速攻が出せたし、みんなが活躍できた。特に1試合目は、ディフェンスがすごく良かった」と笑顔を見せた。
来年1月に迎える県大会のシード権を獲得。チームの大黒柱は「ディフェンスを頑張って、速攻にいきたい」と意気込みを語った。