子どもたちや地域住民が楽しんだ「あきやのだがしや」

 【宇都宮】空き家が駄菓子屋にー。宇都宮大生らが手掛けた宮原1丁目の空き家の改修工事が終了し21日、「1日限定あきやのだがしや」としてお披露目された。空き家が増える中、市などで構成する官民連携組織が活用方法を実践的に学ぶために開校した「空き家の学校」の企画第1弾。学生やボランティア延べ190人が22日間かけて縁側を補強したり、天井や壁を塗り替えたりして改修した。

 対象は、これまで約10年にわたり空き家だった築約50年の平屋。所有者で、新潟市中央区、会社員高橋淳志(たかはしあつし)さん(54)の承諾が得られたことから、学生たちが6月下旬からこつこつと作業を進めてきた。室内は手作りの折り紙やポスターなどで装飾し、約40種類の駄菓子を用意。前庭や裏庭も手入れして、ヨーヨー釣りや輪投げ、スリッパ卓球などの遊び場とした。