さまざまな事情で生理用品を入手しにくい女性を支援するため、済生会宇都宮病院が宇都宮市内のNPO法人や医療機関など約30団体と連携し、生理用品の無料配布や相談に応じる取り組みを始めた。市の委託事業「つながりサポート女性支援」の一環で、同病院内に常設の相談窓口を置く。生理用品の提供をきっかけに不安や悩みを抱える女性を地域で支え、「生理の貧困ゼロ」の街を目指す。

 新型コロナウイルスの感染拡大で仕事が減り困窮する女性の存在が顕在化したことを受け、生理用品を無償で配布する自治体は増えているが、民間団体による相談支援ネットワークの構築は県内では初めて。