中学生に向けて熱っぽく訴えるセルジオさん

 【宇都宮】HC栃木日光アイスバックス代表取締役でサッカー解説者セルジオ越後(えちご)さん(76)の講演会が18日、旭中で行われた。セルジオさんは約500人の生徒を前に「下を向かず、人間として強く生きてください」と熱っぽく訴えた。

 県教委の「とちぎ未来大使『夢』講座」の一環として行われた。

 テーマは「『夢』や『希望』のチカラ」。新型コロナウイルスの影響で日常や学校生活が制約される現状に、セルジオさんは「試練は人を試すためにやってくる。問題から逃げず、常に準備してたくましくなってほしい。今後、コロナと戦ったというメリットが生じるはずだ」と語った。

 サッカー選手時代を振り返り、「人生は長いリーグ戦のようだ。勝ったり、負けたり、引き分けたりする。マイナスばかり考えていると下を向いてしまう。下を向いた人がいたら、周りで支えてほしい」と強調した。2年吉田真深(よしだまなみ)さん(14)は「みんなと協力しながらポジティブに考え、諦めないことが大切だということを学んだ」と話していた。