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釜川を彩るイルミネーション=18日午後6時45分、宇都宮市曲師町(多重露光)

 県都の夜を彩る「うつのみやイルミネーション2021」(宇都宮市中心市街地ライトアップ実行委員会など主催)が18日、栃木県宇都宮市中心部で開幕した。

 今年は、釜川プロムナードや各商店街などで約20万球の発光ダイオード(LED)が点灯。来年に迫った「いちご一会(いちえ)とちぎ国体」の応援を込め、イチゴをモチーフにしたイルミネーションも各所で楽しめる。

 同市江野町のオリオンスクエアでは点灯式と「一晩だけのワイン村」も開かれ、市民らがこの日解禁されたボージョレ・ヌーボーを堪能していた。市内に勤務する会社役員佐藤和男(さとうかずお)さん(67)は「新型コロナウイルス禍で家飲みが多かったので、光の中で飲む一杯は格別」と感慨深げだった。