電子おみくじをダウンロードしたマイクロビットを手首に装着する児童

 【鹿沼】知的創造教育の推進を目的としたプログラミングの「出前授業」が16日、津田小で行われ、宇都宮工業高電子情報科の3年生6人が、同小6年生38人に「電子おみくじ」づくりを指導した。

 宇都宮工業高は2016年度から本年度まで、工業所有権情報・研修館(INPIT)の「知的財産に関する創造力・実践力・活用力開発事業」の採択校となっている。事業の総括として知的創造教育をテーマにプログラミング技術を生かした出前授業を企画した。

 授業では、大吉の「大」などを発光ダイオード(LED)画面に表示したり音を出したりするプログラムをタブレットで作成し、腕時計型にした教育用の小型コンピューターボード「Micro:bit(マイクロビット)」にダウンロード。児童は手首を振って実際に「おみくじ」を体験し、自らのプログラム通りに動くと笑顔を浮かべた。

 金子(かねこ)聖琉(のえる)君(11)は「難しいと思っていたが、思ったより簡単で楽しかった」と満足そう。司会を務めた宇都宮工業高の相澤海瑛(あいざわかいり)君(17)は「この授業でプログラミングに興味を持ってもらえればうれしい」と話した。