県内市町の普通会計決算の推移

県内市町の2020年度経常収支比率

県内市町の普通会計決算の推移 県内市町の2020年度経常収支比率

 県総合政策部は16日までに、県内25市町の2020年度普通会計決算(一般会計と、公営事業会計を除く特別会計の合算)を発表した。決算総額は歳入が前年度に比べ2657億円(31・0%)増の1兆1218億円、歳出が2642億円(32・4%)増の1兆794億円でともに初めて1兆円を超え、2年連続で過去最多を更新した。特別定額給付金や地方創生臨時交付金といった新型コロナウイルス対策経費の大幅増が要因で、コロナ禍の影響を色濃く反映した異例の規模となった。

 財政の弾力性や余裕度を示す経常収支比率は前年度から1・4ポイント減の89・2%となり、わずかに改善した。県市町村課は「比率は改善したが、コロナの影響で本来予定していた歳出が抑えられた面もあり、根本的な改善ではない。引き続き注視していく必要がある」としている。