大田原市町島の猫碑を紹介する石黒館長(左)

熊田坂温泉神社の猫像を撮影するツアー参加者

熊田坂温泉神社の猫像を紹介する石黒館長(左)

大田原市町島の猫碑を紹介する石黒館長(左) 熊田坂温泉神社の猫像を撮影するツアー参加者 熊田坂温泉神社の猫像を紹介する石黒館長(左)

 【大田原・那須塩原・那須】猫をかたどった石碑「猫碑」や猫の石像「猫像」を知ってもらおうと、旅行会社「たびのレシピ」(仙台市)が14日、巡礼ツアーを開催した。ツアーガイドを務めた宮城県村田町歴史みらい館の石黒伸一朗(いしぐろしんいちろう)館長(63)によると、本県には猫碑と猫像が計12基あり、このうち8基が3市町内にある。同社の石塚勇幸(いしづかゆうこう)さん(72)は「地元の人にも、身近に変わった石碑や石像があると知ってほしい」と話している。

 猫碑や猫像は、養蚕の天敵ネズミを駆除してくれる猫を祭る「猫神」信仰や飼い猫の供養などを目的に江戸時代後半から建てられるようになった。今も東日本を中心に残っており、猫碑が82基ある同県丸森町は5年前から猫でまちおこしを行っているという。