マスク姿で表参道を出発するランナーたち

 世界遺産・日光の社寺や国立公園を駆け抜ける「第6回日光国立公園マウンテンランニング大会」(日光トレイルランニング実行委員会主催)が14日、栃木県日光市山内の表参道を発着点に開催され、約1100人が汗を流した。

 新型コロナウイルスの影響で2年ぶりの開催となった今回は、いろは坂を上り、中禅寺湖や戦場ケ原周辺など奥日光を巡る全長約56キロのロングコースが初めて設けられた。稲荷川周辺などを走る約32キロのミドルコースと約15キロのショートコースもあり、感染対策を講じて実施された。

 好天の下、表参道に前日受け付けを済ませたランナーたちが続々と集結。午前6時からコース別に順次スタートし、晩秋の日光で思い思いの走りを楽しんだ。

 ロングコースを4時間56分余りで完走した野木町出身の神奈川県大和市、会社員長尾暁人(ながおあきと)さん(33)は「気温差があり過酷なコースだったが、良い景色を見られて参加してよかった」と話した。