日本酒知識にお墨付き 塩谷の酒蔵女将・松井さん

 【塩谷】日本酒「松の寿」で知られる船生の松井酒造店の女将(おかみ)松井真知子(まついまちこ)さん(44)がこのほど、一般社団法人日本ソムリエ協会が初めて開催した日本酒知識の認定試験「SAKE(サケ) DIPLОMA(ディプロマ)」に合格した。酒蔵の仕事や子育ての合間に勉強し試験に挑戦。合格を機に、日本酒普及の一翼を担うことを誓っている。

 試験は日本酒の知識や技量の向上、国際資格化を目指すために創設された。1次の筆記では醸造方法や酒の歴史、米の特徴や産地といったことが問われた。2次では4種類の日本酒の香りや味わい、特定名称などを当てる問題や論述が行われた。

 先月23日に合格通知を受け取った真知子さんは「合格して終わりではなく“一期生”として技量を磨かなければならない」と強調。「海外バイヤーへ売り込む時も、世界共通の表現方法があれば分かりやすく説明できる。お客さんにしっかりと日本酒の魅力や味を伝えていきたい」と力を込めた