2016年に東京文化会館で行われた初演の様子ⓒDaisukeOmori

 人形劇俳優の平常(たいらじょう)と宇都宮市出身のチェリスト宮田大(みやただい)がコラボレーションする公演「Hamlet ハムレット」(うつのみや文化創造財団主催)が12月25日、宇都宮市文化会館小ホールで開かれる。

 本作は2016年に東京で初演され、大きな反響を呼んだ。再演を熱望する多くの声に応え今回は、初演版を進化させた新演出版を披露する。

 平が脚本、演出、美術、人形操演を担い、宮田が音楽構成とチェロ演奏を担当する。再構築された平による脚本を、宮田が選んだ名曲が豊かに彩る。演奏曲目は、バッハの無伴奏チェロ組曲第1番ト長調より「プレリュード」や、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌより」などを予定している。

 平は1981年生まれ。札幌市出身。「毛皮のマリー」で日本人形劇大賞銀賞を最年少で受賞した。宮田は86年生まれ。2009年にロストロポーヴィチ国際チェロコンクールで日本人として初めて優勝した。

 開演は午後4時。チケットは全席指定で5千円。同会館のプレイガイドなどで扱っている。(問)同プレイガイド028・634・6244。