古代メソポタミアの歴史について講演する小林さん=13日午後、県立博物館

 第46回県オリエントセミナー(日本オリエント学会、県オリエント協会、下野新聞社など主催)が13日、宇都宮市の県立博物館講堂で開かれた。古代オリエント歴史学者の小林登志子(こばやしとしこ)さんが古代メソポタミアの文明の誕生や発展などについて解説した。

 テーマは「古代メソポタミア全史-シュメル、バビロニアからサーサーン朝ペルシアまで-」。「二つの川の間の土地」という意味のメソポタミアは、チグリス川とユーフラテス川に挟まれたエリアを指す。沖積平野でほとんど雨が降らない南部のバビロニアと、山があって雨も降り、石材も採れる北部のアッシリアで4000年間、歴史が展開されてきた。