【足利】足利デザイン・ビューティ専門学校の学生がブランディングした衣類や小物の展示販売が13日、群馬県太田市石原町のイオンモール太田で始まった。14日まで。
販売ブランドは、同校ファッションデザイン科の学生22人の企画書から、投票により3点を選出して決めた。考案者を「社長」とし、8月から3グループに分かれて商品企画から買い付け、縫製、販売までを一貫して学んできた。
決定した3ブランドは、「自信の無い女性をかわいく武装する」をコンセプトにした「ジャンヌダルク」や、シックな色合いでフェミニンなワンピースや小物をそろえた「カランコエ」などとなった。
異素材や柄違いの布でジャケットなどを仕立てた「エニグマ」の社長となった同科2年大門乃々花(だいもんののか)さん(20)は「打ち合わせや作業分担に苦労したが、店頭に並べて接客できたことで、企画を実現できたという感動がこみ上げてきた」と話していた。
展示販売はイオンモール太田の2階ローリーズファーム前で、午前10時~午後7時に行う。