防災教育、理解深める 3小中学校で公開授業 栃市・吹上地区

 【栃木】市教委が3月に考案した防災教育プログラムに基づいた公開授業が1日、市教委から防災教育推進研究校に指定されている吹上地区の3小中学校で行われ、市内の学校関係者らが児童への防災教育の在り方について理解を深めた。

 市教委が作成した「市防災教育基本プログラム」を基に、吹上小、千塚小、吹上中で行われた。担当教諭が児童らに家庭での備えや地域の安全について考えてもらおうと工夫して計画した授業が実施された。

 千塚小では6年生24人が臨んだ。防災意識の向上を高めてもらおうと避難所までのルートマップ作りを行い、児童は通学路で災害の被害が出やすい地点をマップに記し、回避方法などを発表した。

 担当教諭は「地域に目を向けることも大切」と語り、マップを活用し日頃から地域でコミュニケーションを取る重要性などを説明した。

 増茂日香莉(ましもひかり)さん(12)は「いざという時に避難できるように家族と安全な場所を共有したい」と話した。