【栃木】7日に開催された市の成人式で、市が新型コロナウイルス対策として県外在住の新成人らを対象に実施したPCR検査の結果確認が不十分だったことが12日、市への取材で分かった。

 市によると、市は検査を希望した県外在住・通勤・通学する新成人に検査キットを郵送し、219人が検査を受けた。式当日に受け付けで検査結果を確認することになっていたが、氏名や体調を記入するシートに県外の住所を記した新成人のみの確認にとどまった。確認できた人数は集計中という。市は「チェック態勢を十分検討すべきだった」と不備を認めている。

 一方、市は会場入り口に除菌ゲートを設置予定だったが、委託業者のトラブルで設置できなかった。

 市は来年1月の成人式でも同様のPCR検査と除菌ゲート設置を予定しており、市は「新成人が安心して参加できるよう万全の態勢を整えたい」としている。