約600人が出席した足利高の創立100周年記念式典

講演する売野さん

約600人が出席した足利高の創立100周年記念式典 講演する売野さん

 【足利】足利高は12日、校内で創立100周年記念式典を行った。全校生徒や教職員、来賓として福田富一(ふくだとみかず)知事、早川尚秀(はやかわなおひで)市長ら計約600人が出席した。

 男子校の同校は1921年、県立足利中として創立。これまでに2万5千人を超える卒業生を輩出した。来年4月には足利女子高と統合し、男女共学の新しい足利高としてスタートを切る。

 渡辺佐知夫(わたなべさちお)校長は式辞で、地域の期待を背負いながら歩んできた歴史を振り返り「生徒心得にもある、変化の激しい時代にいたずらに流されることなく、自ら考え、行動する姿勢をこれからも大切にしていってほしい」などと生徒に訴えた。

 式典後、同校の卒業生で、新しい足利高の校歌を作詞した売野雅勇(うりのまさお)さんが「美しい大人になるために」と題して講演。「夢は自分の言葉で誰かに言わないとかなわない。夢の実現には周りの手助けも必要」などと話した。新しい校歌について「こう生きると、美しい大人になれる。価値ある人生の果実を味わえると伝えたいと思って書いた」と語った。