瀬戸内寂聴さん(左)と長年親交を深めた俳人の黒田杏子さん=2013年、京都市右京区の寂庵

 99歳で亡くなった作家で僧侶の瀬戸内寂聴(せとうちじゃくちょう)さんは後進の育成や仏教の布教にも尽力し、多くの人に慕われた。11日、訃報を受けた本県の関係者からは別れを悼む声が聞こえた。

 「寂聴さんは表現者としての生き方を教えてくれた先生であり恩人」-。俳人で俳誌「藍生(あおい)」の主宰を務める黒田杏子(くろだももこ)さん(83)は感謝の言葉を述べた。