「心のバリアフリーを」 車いす女性が講演 小山

 【小山】東京都渋谷区の温泉施設で2007年に起きた爆発事故に巻き込まれ、車椅子生活を送る池田君江(いけだきみえ)さん(42)=東京都世田谷区=のトークショーが30日、中久喜のイオン小山店で開かれた。池田さんは「周囲の心遣いで障害は乗り越えられる。大切なのは心のバリアフリー」と訴えた。

 池田さんは、車椅子利用者やお年寄りが安心して外出できる社会の実現を目指し、13年にNPO法人「ココロのバリアフリー計画」を設立した。イオンリテール北関東・新潟カンパニーは、栃木、新潟、群馬、茨城の各県内のイオン計44店が11月から「ココロのバリアフリー計画」の応援店に加盟するのに合わせ、トークショーを行った。

 池田さんは「家にこもりがちになったが、店側が来店を歓迎する姿勢や従業員の気遣いで外に出る勇気が出た」と自身の体験談を披露。「『何かお手伝いすることがあれば一言掛けてください』という何げない言葉がうれしい」と強調した。