例年にない高値を付けたかんぴょう入札会

例年にない高値を付けたかんぴょう入札会

例年にない高値を付けたかんぴょう入札会
例年にない高値を付けたかんぴょう入札会

 2021年産かんぴょうの今年最後となる2回目の入札会が9日、栃木県下野市小金井のJAおやま北部営農支援センターで開かれた。

 市内や小山市などの生産農家から、一束25キロの真っ白なかんぴょうの束が運び込まれ、パレットに並べられた。それを県干瓢(かんぴょう)商業協同組合の組合員が、色や厚みなどを手で触りながらチェックし、値段を付けていった。

 今年は収穫時期の天候不順と生産農家の減少によって生産量が減少し、3回開催されていた入札会が2回に減った。例年なら8トンほどある入荷量も、2回合わせて5・3トンと3割以上少なかった。

 一方、入札は10月5日の1回目、この日の2回目とも高値で推移し、いずれも最高値は1キロ4千円を超えた。この日の最高値は昨年を700円以上上回る4150円で、ここ10年で最も高い値を付けたという。

 同JAかんぴょう部会の生井幸男(なまいゆきお)部会長(66)は「長雨の後の高温で収量は減ったが、高値は生産農家にはありがたい。来年は作付けを増やす人も出るのでは」と話していた。