男子100メートルバタフライ決勝 51秒10の大会新記録で優勝し、松元(右)と健闘をたたえ合う水沼=7日午後、日環アリーナ栃木屋内水泳場

 競泳の第4回日本社会人選手権大会最終日は7日、宇都宮市西川田4丁目の日環アリーナ栃木屋内水泳場で男女の各種目を行い、男子100メートルバタフライで真岡市出身の水沼尚輝(みずぬまなおき)(24)=新潟医療福祉大職員=が51秒10の大会新記録を樹立し、東京五輪後の地元“凱旋(がいせん)”レースを2年ぶり2度目の優勝で飾った。

 水沼は従来の大会記録を上回る51秒59の2位で予選を通過した。決勝は前半を3番手で折り返すと、得意の後半で逆転し、予選でライバルがマークした大会記録を0秒43更新した。

 新型コロナウイルスの影響で無観客でのレースとなったが、水沼は「久々に地元に帰って来て、多くの人が応援してくれていることを肌で感じられた。見えないエネルギーが大会新を出させてくれた」と喜んだ。

 女子200メートル平泳ぎでは那須塩原市出身で社会人1年目の深澤舞(ふかさわまい)=同=も初優勝を飾り、前日の100メートルと合わせて2冠に輝いた。