後半36分に決勝点を挙げ、チームメイトと喜ぶ佐野日大のFW籾山(中央)=県グリーンスタジアム

 第100回全国高校サッカー選手権大会栃木大会第6日は6日、県グリーンスタジアムで準決勝2試合を行い、矢板中央が5年連続、佐野日大が2年ぶりの決勝進出を決めた。

 矢板中央は3-1で真岡を下した。前半20分に、FW藤野和哉(ふじのかずや)の3試合連続となるゴールで先制。24分には右サイドからのクロスをMF唐橋玖生(からはしたまき)が合わせて追加点を奪った。29分にPKで失点したがその後は真岡に得点を許さず、後半ロスタイムに途中出場のFW小森雄斗(こもりよしと)がシュートを決めて引き離した。

 佐野日大は1-0で宇都宮短大付を完封。序盤からDF落合莉唯(おちあいらい)主将を中心とした粘り強い守りで無失点。後半1分に獲得したPKはものにできなかったが、36分にFW籾山陽紀(もみやまはるき)が左からのクロスを頭で流しこんで決勝点を奪った。

 大会最終日は13日午後1時から同会場で決勝を行う。矢板中央が勝てば大会初の5連覇、佐野日大が勝てば5年ぶり9度目の優勝となる。試合は保護者を除き無観客で開催される。

■「全員サッカー」で決勝へ

 ホイッスルと同時に桜色のユニホームが歓喜の雄たけびを挙げた。