マニフェストを発表する大川氏

 【栃木】来年4月10日告示、同17日投開票の市長選で、再選を目指して立候補を表明している現職の大川秀子(おおかわひでこ)氏(73)が5日、市内のホテルで記者会見を開き、マニフェスト(選挙公約)を発表した。

 「とちぎ未来創生プロジェクト?」と題したマニフェストで(1)命を守る安全で安心なまちづくり(2)持続可能なまちづくり(3)100年人生のまちづくり-を「三つの柱」とした。

 2019年の台風19号被害を念頭に、大川氏は最重要課題の一つに災害からの早期復旧復興を挙げ「今後も国や県と連携して河川整備を進めるとともに、流域治水にも取り組む」と強調。新型コロナウイルス対策としては事業者への支援などを続ける考えを述べた。

 マニフェストには「10の約束」も示し、通学路の安全確保や栃木版フードバレー構想の推進などを掲げた。具体的な政策を、さらに検討しているという。

 前回の市長選で公約だった「とちぎメディカルセンターに産科の開設」については、産科医不足のため困難と判断したという。小学6年と中学3年を対象に実施した給食費無料化に関しては「少しでも拡大していきたい」などと語った。