銘板が外された芳志戸橋=5日午後0時半、芳賀町芳志戸

 真岡市と芳賀、益子、市貝の3町で10月以降、橋に取り付けられている名板が11カ所で計42枚なくなっていることが5日、各市町や県真岡土木事務所への取材で分かった。市貝を除く3市町は真岡署へ被害届を提出しており、同署は窃盗事件とみて捜査している。

 被害は、真岡市が1カ所4枚、芳賀町が2カ所10枚、益子町が3カ所13枚、市貝町が5カ所15枚。いずれも青銅や真ちゅう製で、橋や河川の名板や製造年を記した橋歴板が盗まれた。

 芳賀町では4日、芳志戸(ほうしと)橋と金井橋の名板と橋歴板がなくなっていることが判明。益子町では10月上旬、真岡市では10月下旬に被害を確認した。被害を受け、ある自治体はボルトを接着剤で埋めるなどの対策を講じたという。

 真岡市では4日、市歴史資料保存館の二宮金次郎(にのみやきんじろう)の銅像が盗まれたことが発覚。これらを受け真岡署は5日、防犯情報などを発信する「ルリちゃん安全メール」を送信し、「夜間に取り外し作業をしている不審者を見付けた際には通報をお願いします」などと警戒を呼び掛けた。